【期間限定】夏の剣崎沖で大人気の2魚種を一度に狙う 神奈川県松輪江奈港『あまさけや丸』
8月一杯まで狙えるイサキと8月から本格化するワラサ。剣先沖の人気2魚種を同時に釣ってしまおうというのが、神奈川県・松輪江奈港『あまさけや丸』の“イサキ&泳がせワラサ予約乗合”だ。小気味良いイサキの引きと、ワラサの強烈な引きを堪能してきたぞ! 【写真】イサキとアジには「あまさけや丸」特製のウイリー4本バリ仕掛けがオススメ
5~8月は4時30分集合&5時30分出船
松輪江奈港の『あまさけや丸』は、保有する4隻の釣り船を駆使して、とくに腕が良いと評判のマダイ釣りは通年、また季節ごとの旬な釣り物にも対応しており「仕立て&予約乗合」で出船中。 家族経営ならではのアットホームな雰囲気も魅力で、初心者からベテランまで安心して利用できるうえに、仕立ては5人まで45,000円、3人から出船の予約乗合は1人9,000円(どちらもエサ・氷別料金となるが、詳細は船宿まで)と、料金設定もお得。 当日は4時30分に港の駐車場(500円/24h)に到着。5時前に女将さんが到着したタイミングで乗船名簿に必要事項を記入すると、程なくして乗船準備が整った。大型の新船『第二十三あまさけや丸』に乗り込む。
人数が少ない時はイサキと泳がせの2本出しもOK
イサキの仕掛けは、南房や外房などで行われている片テンのコマセ釣りのものとほぼ同じ。ただし、『あまさけや丸』の特製仕掛けはウイリーの4本バリ仕掛けとなっている。詳しくは仕掛け図を参照していただきたい。 泳がせワラサで使用するオモリは150号が標準。潮の流れが緩ければ120~130号、速ければ180号を使用する。ハリスはフロロ16号より太いと喰いが悪くなるそうだ。ハリは〝1本で鼻掛け〟で概ね問題ないと思うが、親バリ&孫バリでもOK(孫バリも丈夫なシングルフック推奨)。
朝一番はイサキ釣りからのアジを釣っての泳がせワラサ
5時15分頃、舫を解いて港の外で待機し、時間が来たらイサキ釣り場へと一直線に走り出す。「オモリは60号で統一。タナは上から20~13mまで探ってください」と言う鈴木涼太船長のアナウンスで第1投。 ラインの色変わりやマークを見ながら20m送り出して止めた後、小さく鋭くシャクってピタッと止めウイリーを漂わせる。喰わなければリールを0.5~1回巻いて、シャクリ、止め、喰いを待つ。これを繰り返して水深13mまでを探ったら、もう1度20mからやり直す。喰わなければ回収してコマセを補充。仕掛け回収時は、コマセが少し残るようにコマセカゴのスリットを調節すると、イサキやタカベなどが調子良く釣れた!