永野芽郁「シャワーを浴びるのと一緒?」「カッコよすぎない!?」Vaundy音楽制作の裏話に感嘆の声
女優の永野芽郁(ながの・めい)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「三菱重工 presents 永野芽郁 明日はどこ行こ?」(毎週土曜11:30~11:55)。「チャレンジ」をキーワードに、永野がリスナーと一緒に“新たな世界に一歩踏み出す”ヒントを探るラジオプログラムです。ゲストやリスナーの「人生が動き出した瞬間」について伺っていきます。8月31日(土)、9月7日(土)の放送では、ゲストにシンガーソングライターのVaundy(バウンディ)さんが登場。8月31日(土)の放送では、Vaundyに「この世界への第一歩を踏み出そうと思ったきっかけ」について語っていただきました。
◆幼い頃から身近にあった音楽
永野:この番組ではお迎えしたゲストに人生が動き出した瞬間や、人生の転機となった瞬間を聞いています。最初の質問は「この世界への第一歩を踏み出そうと思ったきっかけは?」です。 Vaundy:物心ついたときには歌っていたので、最初から“やっていこう”っていう気持ちだったんです。歌や音楽は体に沁み込んでいるので、シャワーを浴びたりするのと同じ感覚なんですよね。 永野:シャワーを浴びるのと一緒? カッコよすぎない!? Vaundy:なんならシャワーを浴びるほうが面倒くさいぐらい(笑)。当たり前にものづくりが好きだったので、幼稚園の頃には自分のおもちゃを段ボールで作ったりしていました。 永野:音楽だけじゃなく、ものづくり全般が好きだったんだ。 Vaundy:“ないものは自分で作る”精神のもと、歌も当然歌うようになった感じです。漠然と音楽はやりたいとずっと思っていて。本当は声優をやりたかったから、「歌が歌える声優になりたい」みたいな気持ちになって。そんな感じで音楽をやっているうちに、「自分で作ったほうがよくね?」ってなった。 永野:すごい!「自分で作ったほうがよくね?」で作れないのよ。 Vaundy:いやいや(笑)。やってみれば意外とできるんですよ。プロとしてできるかってなると話は別ですけど、やってみたら「目指すことはできるかも」と思いますし、半分以上は運だと思ったからやってみましたね。 永野:小さい頃から歌が身近にあって、いつから本格的に曲作りを始めたの? Vaundy:中学3年生のとき、友達とDTM(Desk Top Music(デスクトップミュージック)の略。パソコンを使用して音楽を作成編集することの総称)で作ってみたのが最初の1曲です。 永野:ファンとしては聴きたいよ! Vaundy:超恥ずかしいですよ(笑)。そのあと高校に入って、自分で曲を作れるようになったけど、声優を目指していた時期が続いて。そのあと「音楽塾ヴォイス」(※YUIさんや絢香さんを輩出したことで有名な音楽教育施設)に入り、いろいろと音楽観を変えて作り直したのが2回目のVaundyであり、今の僕です。 番組では他にもVaundyさんの「人生を変えた楽曲」などについて語る場面もありました。 (TOKYO FM「三菱重工 presents 永野芽郁 明日はどこ行こ?」2024年8月31日(土)放送より)