「もうお手上げすぎる」竹内涼真の『龍が如く』に相次ぐ酷評、原作ファンの収まらない怒り
10月25日から動画配信サービス「Prime Video」で全世界独占配信がスタートしたAmazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』。11月1日、同ドラマは最終話までの全3話を公開した。 【写真】役作りで鍛えた竹内涼真の“ムキムキボディ”
キャスティングから不安視されていた
セガの大ヒットゲーム『龍が如く』シリーズをベースにオリジナル脚本で制作された同ドラマ。新宿・歌舞伎町がモデルとなっている神室町を舞台に、竹内涼真が演じる伝説の極道・桐生一馬のストーリーが描かれている。 人気タイトルの実写化ともあって、公開前から話題を集めていた本作だが、公開が始まった直後から、原作ファンによる怒りと落胆の声がXで上がっていた。 《ひどいよ なんでこんな作品作るの?悲しいじゃん》 《アマプラのドラマ龍が如く、酷いの一言 冴島の事バカにしてんのか、キャストも演技も構成も酷すぎる もう原作キャラを冒涜してるとしか思えん仕上がり》 さらに最終回を迎え、視聴を終えた人たちは同じくXで、 《龍が如くの最終回見てるけど、もうお手上げすぎる》 《もう、本当に酷い。ひどすぎる。久しぶりに頭を抱えました。原作が~とか関係なく、シンプルにつまらない最低のドラマでした》 といった感想が並んでいる。そもそも、今回のドラマ化はキャスティング発表の段階で不安の声がささやかれていた、とテレビ誌記者。 「今年6月に行われた記者会見で、主人公の桐生を演じるのが竹内涼真さんであることが発表されました。その頃から『イメージに合わない』『もっと男臭くて渋い人がやるべき』という声は少なくありませんでしたね。 記者会見の少し前にはNetflixのオリジナルドラマ『シティハンター』が配信。全世界で好評を得るとともに、鈴木亮平さん演じる冴羽獠のハマりっぷりに賞賛が集まりました。そんなこともあってか、『桐生も鈴木亮平に』なんて声も出てましたよ」 また、ゲーム制作関係者からも厳しい意見が。 「まず、今回のドラマはゲームといろいろ違いすぎますし、ゲームをやり尽くしてる人からしたら違いは一目瞭然で、設定もブレブレです。全くの別モノということなら楽しめるかもしれませんが、『龍が如く』の名前を冠しているだけあって原作ファンが怒るのも納得ですよ。 あそこまで原作と違うものとして制作するなら、いっそのこと、外伝という扱いにするなど、やり方はあったんじゃないかな。でも、それだと原作ファンを引っ張ってこれない、と考えたのかもしれませんね」 昨年末から特に風当りが厳しくなっている実写化作品。こういった批判は一部の熱量の高いファンだけの問題なのだろうか。それとも……。