ロッテ、D2位・宮崎竜成に指名あいさつ「今でも正直ビックリしています」 母はアトランタ五輪ソフトボール日本代表の〝サラブレッド〟
ロッテからドラフト2位指名を受けた宮崎竜成内野手(23)=ヤマハ=が28日、静岡・浜松市のヤマハ本社にて榎アマスカウトディレクターらから指名あいさつを受けた。 【写真】ロッテ6位の日本生命・立松由宇は態度保留「評価はうれしいが…自分の考えた道に進みたい」 「ドラフト2位と高い評価で指名していただき、今でも正直ビックリしています。今日は『走攻守のレベルの高さ、打てる内野手』と評価のポイントを直接伺うことができ、結果を出せるようにより頑張ってきたいと思いました」 岡山・創志学園高、立命館大を経て、ヤマハに入社。パンチ力のある打撃に堅実な守備、50メートル走5秒9の俊足も兼ね備えた二塁手。母・千佳さんは1996年のアトランタ五輪・ソフトボール日本代表で、父・重雄さんは元球児で香川・丸亀商(現丸亀城西)高では87年のセンバツ大会に出場している〝サラブレッド〟でもある。 球団は即戦力として期待しており、榎アマスカウトディレクターは「走攻守三拍子そろっている強打者として評価した。サードもできますけどまずはセカンドで。いろんな打線の組み合わせもできますし、彼が加わったことで内野の争いがまた激しきなってくれたらいい」と期待した。