「一生に一度の現場となった」俳優・柄本佑が明かす、二人の“写真家”への想い
荒木経惟 Nobuyoshi Araki
1940年東京都台東区三ノ輪生まれ。千葉大学工学部卒業後、広告カメラマンとして電通に勤務。'64年『さっちん』で第1回太陽賞受賞。'71年、妻・陽子との新婚旅行を写した『センチメンタルな旅』で写真家としてデビュー。被写体との個人的な関係を写した「私写真」や、エロスとタナトスが漂う写真世界を確立。代表作に『愛しのチロ』('90)、『センチメンタルな旅・冬の旅』('91年)、世界限定2500部のスモウ・ブックシリーズ『ARAKI』(2002年)、『ARAKI by ARAKI』('03年)など。1990年代以降、ウィーン・セセッション100周年記念展『Tokyo Comedy』('97年)やロンドンのバービカン・アート・ギャラリーでの『Self,Life,Death(私・生・死)』('05年)など、世界各地で展覧会を開催。2008年には、オーストリアの芸術分野における最高位の勲章「オーストリア科学・芸術勲章」を叙勲。オーストラリア科学・芸術アカデミー生涯会員となる。
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