21年ダービー馬シャフリヤール引退 種牡馬入りへ 牝馬2冠スターズオンアース、重賞4勝ディープボンドも引退
21年ダービー馬のシャフリヤール(牡6歳、栗東・藤原)が現役を引退することが25日、分かった。所属するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。今後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入りする。 4番人気で出走したダービーでは1番人気のエフフォーリアに勝利。翌年にはドバイシーマクラシックを勝ち、海外G1初制覇。BCターフは23年から2年連続3着と好走。先週の有馬記念2着がラストランとなった。 また、桜花賞、オークスを制したスターズオンアース(牝5歳、美浦・高柳瑞)も現役引退し、繁殖入りすることが社台サラブレッドクラブのホームページで発表された。ラストランとなった有馬記念は14着だった。 重賞4勝のディープボンド(牡7歳、栗東・大久保)も現役を引退し、京都競馬場で誘導馬になることが決まった。