清原和博氏 若手時代に門限破りで罰金200万円 救ってくれた先輩から怖い言葉「俺らの顔をつぶすなよ」
西武、巨人、オリックスで通算525本塁打を放った清原和博氏(57)が17日放送のBSフジ「プロ野球 レジェン堂」(火曜後10・00)にゲスト出演、西武時代の門限破りについて語った。 【写真あり】清原氏に救いの手を差し伸べてくれた大先輩 1985年ドラフト1位で西武に入団。開幕2戦目でプロ1号を放つ幸先のいいスタートを切ると、126試合出場で打率・304、78打点、31本塁打と期待にたがわぬ大活躍を見せた。しかしその裏で「私生活でやらかしてしまうんですね」とルーキーイヤーの6月に早くも門限破りをしていたという。 仙台での試合後に遊びに行って朝帰りすると「朝5時か6時ぐらいに帰ってきたら“帰ってきたら部屋に来い 毒島”って書いてあって」と当時西武コーチだった毒島章一さんから怖い“メッセージ”が残されていた。 清原氏が毒島さんのもとへ行くと「外出禁止!給料1カ月分持って来い!!」とお灸をすえられた。当時年俸は600万円だったため50万円が罰金に。毒島さんからは「そこから倍々ゲームになっていくぞ!」と警告を受けたが、懲りない清原氏はその後も門限破りを「やってました」とあっさり明かした。 「2年目の時キャンプ前日に遊んでたんです。それがバレて週刊誌に撮られて。その当時倍々になってたんで“罰金200万円”って言われた」。驚きの金額を課せられることになったが、救いの手を差し伸べてくれた先輩がいたという。 「東尾さんと森繁さんが監督に掛け合ってくれて、それで半分になって」とベテランだった東尾修氏と森繁和氏のお陰で罰金は100万円に。2人からは「俺らの顔をつぶすなよ!監督に掛け合ったんだから。(門限破りを)やるなとは言わないけど絶対バレるなよ」と言われたそうで、番組MCのフリーアナウンサー徳光和夫が「それは怖かったですね、その2人に言われたら」と言うと清原氏もうなずいていた。