田畑議員めぐり自民党富山県連 1区支部長への選任認めず
■富山市連 中川支部長「離党に近い」
一方、10月の衆院選で田畑議員を推した富山市連の中川支部長は。 富山市連 中川支部長「離党に近い決断だと思います。県連でも常任顧問を解くといったようなことで、自民党県連の行事などに参加できないということなんですよね。市連においてもこれから協議しますけど、同様の取り扱いになるのではと思っている。ですから党活動に参加できないことは、かなりの制約があって厳しいだろうと思う」 10月の衆院選で田畑議員を推した市連の責任については。 中川支部長「これまでの実績や、本人も頑張りたいと、皆さんの負託に応えたいと、チャンスを与えてくれと懇願されたわけでありますから、こういう事件がなければ、ずっと続けてもらいたかったわけですが、まさか、ということになってしまったことについては、まずはおわびしたい」 今後の支部長選びの方法や時期については。 中川支部長「状況を見て判断、手を挙げる方式か指名方式か、いろんなやり方がある、状況によって判断していかなくてはいけない」 中川支部長は、本格的な支部長選任は、来年4月の富山市議選、市長選の後に行う方針であることを示しました。 きょうの自民党県連の対応に対して、田畑議員は事務所を通じて「大変厳粛に受け止めています。今後とも自民党県連所属の国会議員として信頼回復に努めます」などとコメントしました。