ザスパ群馬、立て直しへ元日本代表の細貝萌が社長代行兼GM就任へ チームはJ2最下位で武藤監督も退任も発表
ザスパ群馬は11日、今季限りで引退となった元日本代表MF細貝萌選手が来季から代表取締役社長代行兼GMへ就任することが内定したと発表しました。 【画像】サッカー日本代表時代の細貝萌選手 細貝選手は、群馬県前橋市出身。前橋育英高時代には浦和レッズの特別指定選手となり、浦和や柏レイソルなどでプレー。ブンデスリーガなど海をわたり、日本代表としても30試合1得点を記録。38歳の今季は群馬で現役を退きました。来年2月1日付で社長代行兼GMに就任し、4月の定時株主総会にて正式に代表取締役社長に就任する予定です。 群馬は今季J2リーグで最下位となり、J3降格が決定。武藤覚監督の退任も発表され、コメントが出されています。 【武藤監督コメント】 いつもご支援いただいているパートナー企業の皆様、試合の運営のサポートをしていただいているボランティアスタッフの皆様、素晴らしいピッチを用意していただいているグラウンドキーパーの方々、そしてクラブスタッフ、育成、普及スタッフの皆様を含め、クラブに関わる全ての方々に支えていただいたことを大変感謝しております。 シーズンの途中から監督という立場で仕事をさせていただきましたが、勝点を積み上げられずに、残留という目標を達成することができなかったこと、ホームゲームでもなかなか勝てないシーズンになってしまったことに責任を感じています。皆様のご期待に応えることができず、大変申し訳なく思っております。 どんな状況でも最後まで一戦一戦しっかりと準備し、試合に臨んでくれた選手、スタッフには感謝しています。 また、シーズンを通してなかなか勝利を届けることができない中でも、たくさんのご声援をいただき選手の背中を押してもらい、最後まで共に戦ってくれたファン、サポーターの皆様には本当に感謝しかありません。これからも引き続きたくさんのご声援の程よろしくお願いいたします。 最後に、ザスパ群馬のこれからの発展と躍進を祈っております。 ヘッドコーチの時も含めて3年間、大変お世話になりました。ありがとうございました。