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広島県で11月、赤信号にもかかわらず猛スピードで交差点へ進入する車がカメラにとらえられた。 信号待ちをしていたドライバーは、ブレーキをかけ衝突を回避した。 しかし3日後、ドライバーはまたしても信号無視の車に遭遇。 最近、危険運転の車が増え、頭を抱えているという。 【画像】信号無視の車とあわや衝突する瞬間（広島市、計8枚）

交差点へ信号無視で進入

広島市の交差点で11月26日、信号待ちをしていたドライバーが青になった瞬間に目の当たりにしたのは、信号無視の車とあわや衝突という場面だ。 当時を振り返り、ドライバーは「びっくりした。ちょっとでもタイミングがずれていたら絶対に事故になっていた」と語る。 当時、左から来た車は赤信号にもかかわらず、停止線の数十メートル手前でもスピードを落とさず、交差点に進入。 その瞬間、ドライバーはとっさにブレーキをかけ、間一髪で衝突を回避した。 ドライバーは、「堂々と通っていくので、自分が信号を間違ったのかなと思った。こっちがブレーキを踏んでよかった」と話している。

同じ市内で…信号無視で右折する車

しかし、安心したのもつかの間だった。 わずか3日後の29日に、同じドライバーが同じ市内で目にしたのは、またしても信号無視の車だ。 その日の信号無視の車は、スピードを上げて進入し、強引に右折していた。 目を疑う光景に、ドライバーは「びっくりした。タイミングが悪かったら歩行者か車に当たっていたと思う」と、危険な運転だったと指摘している。 立て続けに確認された信号無視。 非常にまれなことだと思われたが、最近はよくあるという。 ドライバーは、「もう最近、毎日見ている。人に迷惑かけるので今すぐやめてほしい」と語っている。 （「イット!」 12月24日放送より）