最高額は誰だ!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1位。84億円に疑問符? 後半戦で停滞した超逸材
FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選のミャンマー代表戦とシリア代表戦に臨むサッカー日本代表が5月24日に発表された。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は6月5日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
1位:久保建英 生年月日:2001年6月4日 市場価値:6000万ユーロ(約84億円) 所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン) 23/24リーグ戦成績:30試合7得点4アシスト 今回のサッカー日本代表で最も市場価値が高いのは、久保建英だ。市場価値6000万ユーロ(約84億円)は、2位以下に大差をつけるダントツの額である。 ただ、2023/24シーズンの久保に対する評価は分かれるところだろう。シーズン前半戦はリーグ戦で6得点3アシストを記録し、レアル・ソシエダの攻撃をけん引した。その活躍が評価され、市場価値は昨年6月の2500万ユーロ(約35億円)から、12月に現在の6000万ユーロまで上昇している。 しかし、シーズン後半戦はチームとともにペースダウンしてしまった。第36節のバレンシア戦では、ゴールラインを割りそうなクロスボールに懸命に走って追いつき、身体を投げ出して折り返してアシストを記録するなど、最終盤に盛り返した印象はあるものの、シーズン後半戦1得点1アシストでは、6000万ユーロの価値に疑問符がつく。 日本サッカーの至宝は、今回の代表戦で改めてその価値を示せるだろうか。
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