元松浦市議の男性の名誉を傷つける文書を配布したとして逮捕されていた諫早市の７０代の男が、公務員の辞職を強要していたとして２５日に再逮捕されました。 【写真】元松浦市議へ辞職強要か　諫早市の男再逮捕

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職務強要の疑いで再逮捕されたのは諫早市天満町の無職、後藤こと宮本榮治容疑者７５歳です。 宮本容疑者は去年１０月２０日の午後８時ごろ、松浦市内で当時松浦市議だった男性に対し、「わいせつな行為をしていた」との手紙をばらまくと脅迫した上で、顔面を殴打する暴行を加え、公務員の辞職を強要した疑いが持たれています。 宮本容疑者は今年２月下旬、同じ男性について虚偽の事実を書いた封書、複数通を配布した名誉毀損の疑いで今月２日に逮捕されていて、１９８５年には指定暴力団「山口組」の４代目組長らを殺害した疑いで指名手配されていました。 被害を受けた元松浦市議の男性は、２月２９日に市内の川沿いで死亡しているのが見つかりました。警察は自殺とみています。 職務強要の疑いについて宮本容疑者は「そのようなことはしていません」と否認しています。