牛の感染症「ランピースキン病」福岡の農場で国内で初の確認 県が周辺農場にワクチン接種命令 致死率低く多くは自然治癒
RKB毎日放送
牛の感染症である「ランピースキン病」が、今月6日、国内で初めて福岡県糸島市の農場で確認されたことが明らかになりました。 【写真で見る】牛のランピースキン病 服部知事は18日、周辺の農場にワクチン接種を受けるよう命令する告示を出しました。 今月6日、糸島市の乳牛の飼育農場で、牛の感染症である「ランピースキン病」が全国で初めて確認されました。 これまでに糸島市とその周辺の8つの農場と、熊本県の農場で確認されています。 「ランピースキン病」はウイルスによって引き起こされる牛の感染症で、皮ふにいぼ状のしこりができるのが特徴です。 感染した牛は、乳量が減るなどの症状が出ますが、致死率は1%から5%と低く、多くは自然治癒するということです。 福岡県の服部知事は18日、家畜伝染病予防法に基づき、糸島市の発生農場から半径20キロ以内の牛の所有者に対し、ワクチン接種を命令する告示を出しました。 費用は国と県が負担し、21日から約5000頭の牛にワクチンを接種します。 福岡県は、人には感染せず、ワクチン接種をした牛の肉を食べても健康に影響はないとして、冷静な対応を呼びかけています。
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