エンポリ、ユーべ構想外のDFデ・シリオをレンタル移籍で獲得
エンポリは29日、ユベントスから元イタリア代表DFマッティア・デ・シリオ(31)をレンタル移籍で獲得した。 ミランのプリマヴェーラで育ったデ・シリオは、2011年にマッシミリアーノ・アッレグリ監督の下でトップチームデビュー。2017年夏にはその恩師が率いるユベントスに5年契約で加入。 しかし、ユベントスではケガが絶えず、なかなか本調子が出せず。2020-21シーズンにレンタル移籍で加入したリヨンでは、ケガなく公式戦33試合に出場し、一定の評価を得ると、ユベントスに復帰した2021-22シーズンは公式戦29試合に出場し、概ね主力として活躍。 しかし、直近2年間は度重なるケガに悩まされると、2022-23シーズン終盤に右ヒザ前十字じん帯を損傷の重傷で長期離脱に。2023-24シーズンもシーズンの大部分をリハビリに充てられ、出場は復帰戦となった今年3月のラツィオ戦のみとなっていた。 デ・シリオとユベントスの契約は2025年まで残っていたが、チアゴ・モッタ新監督から構想外であることから、チームに移籍先を探すように伝えられていた。
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