S・ラモス、ラキティッチらがいるセビージャが“ラ・リーガ17位”と危険水域に 降格圏まで1ポイントの大苦戦
昨季はELを制したが……
今節のアラベス戦を2-3で落としたセビージャは、ラ・リーガで17位とかなり危険な位置にいる。 セビージャといえば、以前はラ・リーガでも上位に顔を出していたクラブであり、今もベテランのDFセルヒオ・ラモスやヘスス・ナバス、MFイヴァン・ラキティッチ、ルーカス・オカンポスらタレントはいる。 しかし、今季ここまでの成績は3勝7分10敗と散々だ。降格の心配をしなければならない位置におり、重い空気のまま後半戦を迎えている。 昨季も12位と苦しんだのだが、昨季はヨーロッパリーグを制した。これで少しハッピーな空気にはなったのだが、今季はチャンピオンズリーグでも早々にグループステージで敗退。後は厳しい状況にある国内リーグに向き合うしかない。 チームは2022-23シーズン開幕前にもDFジュール・クンデ、ディエゴ・カルロスら一部主力を手放していたが、今季もGKヤシン・ブヌが抜けた。ラモスやナバスらベテランは多いものの、フレッシュな力が足りないか。思うように戦力補強が進んでいない。 2部降格だけは何としても避けなければならないが、ここから立ち直れるか。
構成/ザ・ワールド編集部