パリパラリンピックで悲願の『金メダル』車いすテニス・上地結衣選手「もっと良くなる。進化したい」
獲得した金メダルを見せてもらいました。 【吉原功兼キャスター】「これはすごいですね。眩しい。縁起物ですよね。すみません、失礼します。重い。いろんな思いも乗って重いし、リアルに重い、それが金メダル」 応援を力に…。素直で前向きな生き方が、金メダルに結びついたのです。 【上地結衣選手】「障害を持って生まれて、人に手伝ってもらう、助けてもらう機会は健常者の人よりも比較的多いんじゃないかなと思っていて。 でも手伝ってもらう、助けをお願いするということが悪いのではなくて、ついつい日本人は『すみません』と言いがちなんですけど、『ありがとうございます』と言うようにしています」 【吉原功兼キャスター】「そういうメンタルというか、言葉かけの一つでもやっぱり前向きなパワーになるんですね」 【上地結衣選手】「自分自身も『がんばってね』って言っていただけたら、それだけでもうプレッシャーとかも全然感じなくて。 『がんばってね』って言っていただけたら、言っていただけた分だけパワーにできるので。もちろん伝えることの難しさというのも感じますけども、それよりも、皆さんとそういうプラスの気持ちを共有できたらなと思います」 (関西テレビ「newsランナー」2024年11月6日放送)
関西テレビ