バルサに朗報…代表戦で負傷のレヴァンドフスキ&ヤマルは大事に至らず? オルモも復帰へ前進
バルセロナは17日、20日に控えたラ・リーガ第10節セビージャ戦に向けて『シウダ・デポルティーバ』にてトレーニングを実施。スペインメディア『マルカ』によると、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキとスペイン代表FWラミン・ヤマルの姿が確認されたようだ。 【動画】バルサのトレーニングにオルモら合流! インターナショナルマッチウィークを終えて、各国の代表選手は過密日程のなかで所属クラブに戻り、週末のリーグ戦に向けたトレーニングを再開している。多くの代表選手を抱えるバルセロナも例外ではなく、ハンジ・フリック監督のもとで週末のラ・リーガに向けて“リスタート”しているが、17日のトレーニングでは状態が心配されていた3名の選手の姿が確認されたようだ。 1人目はレヴァンドフスキ。同選手はポーランド代表の一員として、15日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA1第4節のクロアチア代表戦に途中出場。同試合に途中出場したのはコンディションを考慮してのことだったようだが、わずか30分ほどプレーしたなかで、右ひざへのタックルを受けて負傷していたという。試合後には、レヴァンドフスキが足を引きずる姿が確認されていた。 しかしながら、状態は深刻なものではなかったとのこと。バルセロナに戻って検査を受けた結果、軽い打撲による違和感であったことが判明。痛みが和らいだ17日には『シウダ・デポルティーバ』のピッチに姿を見せたようだ。 2人目はヤマル。同選手はスペイン代表の背番号10を託され、12日に行われたUNL・リーグA4第3節デンマーク代表戦にスタメン出場。しかし、同試合の後半アディショナルタイムに左足を引きずりながら途中交代すると、その後RFEF(スペインサッカー連盟)より代表チームからの離脱が発表。14日にはバルセロナからメディカルレポートが明かされ、左ハムストリングに過負荷を抱えていることが明かされていた。 だが、ヤマルについてもレヴァンフドフスキと同様に、17日のトレーニングで通常メニューをこなした模様。両者がセビージャ戦に先発出場する可能性は高くないかもしれないが、遠征メンバーに入ることは十分可能だと予想されている。 一方で、9月16日に右足大腿二頭筋の負傷が確認され、全治までは4週間から5週間程度を要する見込みだと報告されていたスペイン代表MFダニ・オルモも、17日のトレーニングではグループ練習の一部に合流したという。セビージャ戦の出場可否は不透明だが、23日に控えたチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第3節バイエルン戦、そして26日に予定されているラ・リーガ第11節、レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”には間に合うかもしれない。 なお、筋肉系トラブルによりインターナショナルマッチウィーク前まで離脱が続いていたスペイン代表MFフェルミン・ロペスも既にトレーニングに合流しているという。セビージャ戦で復帰を果たす可能性も低くはなさそうだ。
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