【サッカー】欧州スポーツ専門メディア厳選「最も優れたアジア人選手トップ10」 日本からは3選手がランクイン
欧州スポーツ専門メディア『GiveMeSport』が22日、「サッカー史における最も優れたアジア人選手トップ10」と題し、アジアの名だたるレジェンドをランキング形式で発表しました。 【画像】4人制サッカーを考案した本田圭佑さん 「国際的な功績(栄誉、出場試合、ゴール、アシストなど)」、「クラブでの実績(栄誉、出場試合、ゴール、アシストなど)」、「賞」、「サッカー界のレガシー」の4つの要因をもとに選出。 栄えある1位には、現在イングランドのプレミアリーグ、トッテナムに所属し、韓国代表の主将を務めるソン・フンミン選手がランクインしました。 日本人最高は全体5位の本田圭佑氏。現名古屋グランパスでキャリアをスタートさせた本田氏は、2008年にオランダのVVVフェンロで海外初挑戦。その後はロシアのCSKAモスクワなどを経て、2014年にイタリアの強豪・ACミランに加入すると、背番号10を背負いました。日本代表でも、全98試合に出場し、37ゴールをマークしています。選考コメントには「彼のゴールや技術を見ると、(トップ10の)リストの誰よりもエンターテインメントな選手である」と評価されました。 本田選手に続くのは、全体7位でランクインした中田英寿氏。1998年にイタリアへ渡り、ペルージャに加入すると、開幕戦の王者ユベントス戦でいきなり2ゴールを記録する鮮烈なデビューを飾りました。その後、イタリア、イングランドの名だたるクラブを渡り歩いた中田氏は、1998年アジア人として初めてバロンドールにノミネート。キャリアを終えるまでに3度ノミネートされる偉業を成し遂げました。 そして、全体9位には現在Jリーグ・セレッソ大阪に所属する香川真司選手がランクイン。香川選手は2010年、ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントに加入すると、主力として2010-11、2011-12シーズンの2シーズン連続でリーグ制覇を達成。翌シーズンにはイングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドに移籍しました。プレミアリーグで優勝した初の日本人選手となりました。2012年にはアジア国際年間最優秀選手賞を受賞しました。 ▽欧州スポーツ専門メディアが厳選 サッカー史で最も優れたアジア人選手10傑 1位ソン・フンミン(韓国) 2位チャ・ボムグン(韓国) 3位パウリーノ・アルカンタラ(フィリピン・スペイン) 4位パク・チソン(韓国) 5位本田圭佑(日本) 6位キム・ジュソン(韓国) 7位中田英寿(日本) 8位アリ・ダエイ(イラン) 9位香川真司(日本) 10位ホン・ミョンボ(韓国)