東京銀の池田向希、暫定資格停止 ドーピング違反疑い―陸上競歩
【ロンドン時事】陸上界の不正を監視する「インテグリティー・ユニット(AIU)」は1日、ドーピング違反の疑いで、東京五輪男子20キロ競歩銀メダルの池田向希(旭化成)に暫定的な資格停止処分を科したと発表した。 血液データを蓄積して変化を調べる「生体パスポート」で異常がみられたという。 26歳の池田は静岡県出身。世界選手権で東洋大時代の2019年に6位に入り、22年大会では銀メダルを獲得。今年は2月の日本選手権で2連覇し、今夏のパリ五輪は7位だった。