年末年始 JR利用コロナ前上回る 前年度比11%増
JR旅客6社は1月6日、年末年始期間に新幹線などを利用した人は1309万人で、前の年度に比べ11%増えたと発表しました。新型コロナウイルス流行以降で初めて2018年度の実績を上回りました。 JR各社によりますと、東海道新幹線の利用者は前年度から8%増えて412万人に上り、1日平均では過去最多でした。能登半島地震の影響で前年度が低調だった北陸新幹線は、JR東日本区間が24%、JR西日本区間が40%の大幅な伸びを見せました。 各社は好調の要因として、最長9連休となる曜日配列や能登半島地震に伴う旅行控えの反動を挙げています。 航空各社も同じ期間の利用実績を発表し、国内線は前年度から11%増え348万2000人、国際線は25%増え65万5000人でした。