閉館した「棟方志功記念館」の活用を検討 青森市松原地区のまちづくりビジョン案示す
青森朝日放送
閉館した棟方志功記念館などがある、青森市松原地区の今後のまちづくりを検討する有識者会議が開かれました。 21日の会議では、青森市からまちづくりのビジョン案が示されました。 中央市民センターと勤労青少年ホームを統合し新しい施設を整備することや、3月末に閉館した棟方志功記念館を改修し、文化や芸術について学べる施設として活用することが盛り込まれています。 議題に上がったのは、この地区にどのように人を集めるかについてです。 委員からは「カフェのような機能がどこかにあると良い」といった意見や、「多目的広場を作り、キッチンカーを呼ぶのはどうか」といった意見が出ていました。 【有識者会議 内海隆座長】 「行政主導ではなくて、住民とか青森市民、外から観光で来た人たちが進めていくと、そういう地域になればいいなと思います」 市は、2024年度内にまちづくりビジョンを策定します。