【高校野球】ミスで崩れて失点重ねる 花巻東が青森山田に敗れて決勝進出ならず
◆秋季高校野球東北大会▽準決勝 花巻東１―４青森山田（１９日・ヨークいわき） 花巻東（岩手２位）は青森山田（青森１位）に１―４で敗れ、優勝した２１年以来の決勝進出はならなかった。２点を追う５回表１死二塁から、８番・森下祐帆遊撃手（２年）が右中間を破る適時二塁打。反撃開始かと思われたがその裏に１点を奪われてすぐに勢いを止められると、その後は得点を挙げることはできなかった。２回戦・秋田商戦は７回無失点と好投したエース右腕・金野快（２年）が先発したが調子が悪く、３回途中で降板した。 「ずっと流れをつかめないままいってしまった。（２点を取られた）２回の守備は３つか４つ、ミスが続いた。秋は四死球とエラー（をしないことが大事）だとずっと言いながら鍛えてきたので…」と悔しさをみせた佐々木洋監督。東北地区の一般選考枠は「３」のためセンバツ出場の可能性は残る。悔しさを忘れずに練習を積んでいくしかない。
報知新聞社
