“トランプ氏、イランへの報復攻撃などで電話会談　ネタニヤフ首相「国益に基づいて決定下す」”

アメリカのトランプ前大統領がイスラエルのネタニヤフ首相と電話で会談し、イランへの報復攻撃などについて話し合ったということです。 トランプ前大統領 「きのうの朝(ネタニヤフ首相から)電話があり、素晴らしい会話をしました。私は、イスラエルの防衛を維持するために非常に良い仕事をしていることをたたえました」 トランプ前大統領は20日、ネタニヤフ首相と19日の朝に電話で会談したことを明らかにし、「非常に素晴らしい電話だった」と振り返りました。 会談では、イランへの報復攻撃についても意見を求められたとしていて、トランプ氏は「ただ、やるべきことをやるだけだ」と答えたということです。 また、アメリカ政府の支援に「イスラエルは満足していない」と述べ、バイデン政権を批判しました。 現地メディアによりますと、ネタニヤフ首相は「イスラエルは米国政権が提起する問題を考慮するが、最終的には自国の国益に基づいて決定を下す」と伝えたということです。