【F1】フェルスタッペンがアストン入りへ“交渉中”、実現ならランスはWEC転向か、角田裕毅のレッドブル昇格も現実味⁉
F1アストンマーティンのローレンス・ストロール会長は、このほど同チームへの加入が発表された空力デザイナーのエイドリアン・ニューウェイ氏だけでなく、3度のワールドチャンピオンに輝いているマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の獲得も狙っているという。F1専門メディアが報じている。 【画像】世界を舞台に活躍する日本人F1ドライバー、角田裕毅のオフの表情を大特集! アストンマーティンはチャンピオンへ向けてニューウェイ氏の獲得に加えて風洞施設の新設など多額の投資を行なっている。同チームが本拠地を置く英国の専門メディア『PlanetF1』によると、これらに加え、絶対王者のフェルスタッペン獲得も狙っており、交渉はすでに“進行中”だという。 新規定の理解に定評のあるニューウェイ氏に加え、2026年からはこれまでともにチャンピオンを獲得してきたホンダがPU供給を行なうことが決まっているアストンマーティン。イタリアの専門メディア『AutoSprint』によると、現在同チームでドライバーを務めるフェルナンド・アロンソは同年まで契約が残っているため、ランス・ストロールをWECに転向させる可能性があると報じている。 同チームのマイク・クラック代表もアゼルバイジャンGP前にメディアから「ニューウェイ氏の加入がフェルスタッペンのドアを開けさせたか」との質問に対して「彼のドアは全てに対して常にオープンだ」とし移籍の噂を否定しなかった。 また、ホンダがアストンマーティンへのPU供給を発表した当時から噂されていたのが角田裕毅(RB)の移籍。しかしフェルスタッペンの加入が実現するのであればアストンマーティンではなく、レッドブル昇格が実現することになるかもしれない。 構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】
- 【F1】角田裕毅は今季、中団勢で“唯一の記録”を継続し、4戦ぶりの入賞なるか...RB公式サイトでアゼルバイジャンGPに向けコメントを発表
- F1と日本レース界の架け橋が終わりを告げる...レッドブルとSF無限のパートナーシップが2024年末で終了と海外報道、ホンダとの関係終了が影響か
- 直近の数年間にF1デビューしたドライバー20人の中での角田裕毅の位置づけを英専門メディアが発表!「契約延長こそが技術の高さを象徴」
- 角田裕毅の30倍...裏方の年俸がF1ドライバー10人の合計と同じ!?“空力の鬼才”が破格の年間“56億円”契約でアストンマーティン入りか
- 「望むところからははるかに遠い」角田裕毅が苦言を呈したRBのアップデートに、「2024年で最悪」と専門メディア