「ボーナスで手に入れたい王道の長財布」上品派、エイジング派、エキゾチック派 “革の質感をじっくり楽しむ”大人の財布ベスト3
カードやスマホのタッチ決済が主流のキャッシュレス時代が進み、財布の持ち方も変化してきました。王道の長財布はカッチリした“ここぞ”というシーンで使い、また、コンパクト&ミニ財布は日常のメイン財布として選んでいる人も多いでしょう。今回は長財布に着目してみました。 ⇒【写真】 “革の質感をじっくり楽しむ”大人の長財布の詳しい画像を見る(全11枚)
革の質感をじっくり楽しむ
教えてくれる人 ライター/岡藤充泰 本誌をはじめ幅広いメディアで活躍。財布やカバンなど紳士用品に詳しく、革の知識も豊富。 革の質が印象を大きく左右する長財布は、自分の立場やよく使うシーン、趣向に合わせてお気に入りのレザーを選ぶのがおすすめです。エイジング派、エキゾチック派、上品派のあなたにぴったりな傑作3選をピックアップしていきましょう!
1. 長く使って経年変化を楽しみたいなら“薄マチ本ヌメ革”一択!
MOLLIES(モーリス) フラップ長財布 ¥25,300 ビジネスシーンで映える、高級感漂う長財布。素材は使い込むほどにエイジングが楽しめる、手にしっとりとなじむオイルバケッタ。内装革はイタリアで鞣された非常に柔らかで耐久性のある革を使用。W18.7×H9×D1.7cm たっぷりの収納力を持った高機能長財布の王道デザイン。札室2つ、カード室12に加え、コイン室とマルチポケットも装備。 「こちらの革は日本が世界に誇る栃木レザーの本ヌメ革(フルベジタブルレザー)に、オイルとワックスをたっぷりしみ込ませたオイルバケッタ。経年変化で味が出ますね」(岡藤)
2. 他にない個性と満足感を満たすなら“エレファントレザー”に注目!
PRAIRIE GINZA(プレリーギンザ) NPM1136 ¥41,000 コイン室を持たないので、ジャケットの内ポケットにスッキリ収まるスマートな仕上がり。素材は圧巻の存在感を放つ稀少なエレファントレザー。札室とマルチポケットに、カードは10枚収納可能。W19×H9×D1cm 内装革は高級感漂うブラックのスムースレザー。カード段のサイドが斜めにカットされ、出し入れしやすいよう工夫されている。 「ワシントン条約により流通量が制限されるエレファントレザーは存在そのものが稀少。大きなヒダやシワ、粒状に隆起した銀面が特徴で、他の革にはない唯一無二の存在感」(岡藤)