大阪・北新地のバーで客に酒飲ませ昏睡、現金奪ったか 店長ら5人逮捕 同様の相談が2年で約60件
大阪・北新地のバーで、男性客に酒を飲ませ昏睡させ、現金などを奪いとったなどとして、店長の女ら5人が逮捕されました。 22日午前3時ごろ、大阪府警の捜査員に囲まれ、店長の女が建物から出てきました。 逮捕されたのは、大阪・北新地のバー「モニカ」の店長、中国籍の董春雨容疑者(40)ら女5人です。董容疑者と20代の従業員の女は、今年4月、男性客に酒を飲ませ昏睡させ、現金6万円を奪いとったなどの疑いが持たれています。 また別の従業員の女3人も董容疑者と共謀し、去年12月に同様の手口の昏睡強盗未遂事件に関わった疑いが持たれています。 警察は董容疑者の認否を明らかにしていませんが、同様の被害相談はこの2年間で約60件あり、被害総額は2000万円にのぼるとみられ、警察は組織的な犯行の可能性もあるとみています。
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