【長崎】第103回全国高校サッカー選手権決勝
第103回全国高校サッカー選手権の県大会決勝が、17日、諫早市で行われました。 【写真】第103回全国高校サッカー選手権決勝
決勝に進出したのは、第1シードで、2年連続全国切符を目指す、黒と白のユニホーム、長崎総科大附属と、約600人の大応援団に支えられ、4年ぶりの優勝を狙う第6シード、黄色のユニホームの創成館。 今年の優勝カップを手にするのは? 総科大附属は序盤から再三ゴールに迫りますが、創成館の堅い守備にことごとくチャンスの芽を潰されます。両者一歩も譲らず、0対0で前半を折り返します。 後半、均衡を破ったのは…総科大附属でした。後半2分、ゴール前でパスをつなぐと3年生の松下。一度はキーパーに止められますが、弾いたボールを押し込み、先制点を決めます。さらにその1分後、3年生の坂本が2年生・寺井にパスを送ります。寺井はぺナルティーエリアへ駆け上がり、右足一閃!華麗なシュートで追加点を奪います。勢いに乗った総科大附属は後半26分、キャプテン宇土のへディングに松下が合わせ、3対0。松下は、保育園でサッカーを始めて以来、初めて1試合で2得点を記録する快挙となりました。 後半30分には、パスを受けた坂本がダメ押しゴール。創成館も最後までゴールを狙い続けましたが総科大附属が4対0。2年連続10回目の優勝を果たし、全国切符を手にしました。 総科大附属3年・坂本錠選手: 「お父さんお母さんにさっき決勝に始めて来れたんで川崎から、ありがとうとやったぞ!という気持ちがあります」 総科大附属・松下選手: 「自分たちはやっぱりやれる人たちがそろってるので…、そろってるんで…うーん…うふふふふもう頭が回んないっすそれくらいうれしい?はい」 18日午後2時から行われた組み合わせ抽選会で長崎総科大附属の初戦は12月29日(日)に埼玉県代表・正智深谷に決まりました。 第103回全国高校サッカー選手権は来月28日に開幕します。
NCC長崎文化放送