【J1順位表】広島&神戸のV争い? 町田は痛恨の連敗 浦和は今季初3連敗 磐田&札幌&鳥栖はJ1残留が遠のく
サッカーJ1リーグ第33節の10試合が4日(金)~6日(日)に開催されました。 優勝争いの首位サンフレッチェ広島と2位ヴィッセル神戸はそろって勝利。両チームは残り5試合を残し、勝ち点差は『1』。広島は最近11戦で10勝1分け、神戸は8戦で7勝1分けと共に絶好調。優勝争いは最後までもつれ込みそうな展開となっています。 【一覧】W杯アジア最終予選順位表(第2戦終了時点) 一方、開幕から旋風を巻き起こしていた3位FC町田ゼルビアは不調。今季初の連敗を喫し、首位広島との勝ち点差は6。初優勝が大きく遠のく1敗となりました。 4位鹿島アントラーズは今季最多となる4ゴールで7試合ぶりの勝利。しかしその翌日にランコ ポポヴィッチ監督との契約を解除。強化責任者を務める吉岡宗重フットボールダイレクターの退任も発表しています。 浦和レッズは3試合連続ノーゴールで今季初の3連敗。9月からマチェイ・スコルジャ監督が就任するも、苦しい結果が続いています。 J1残留争いでは、残留圏の16位にいた湘南ベルマーレが東京ヴェルディに勝利。さら17位にいた柏レイソルも横浜F・マリノスに勝利。両チームは勝ち点を38に伸ばす大きな勝ち点3を獲得。そして苦しくなったのはJ2降格圏にいる3チーム、18位ジュビロ磐田、19位北海道コンサドーレ札幌、20位サガン鳥栖。17位京都サンガF.C.と18位磐田の勝ち点差は6となっています。鳥栖は次節の京都戦に敗れると、他会場の結果次第でJ2降格が決定します。 現在の順位表は試合数の消化に差が生じています。浦和レッズが2試合未消化、6クラブが1試合未消化(鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、京都サンガF.C.、柏レイソル、ジュビロ磐田)の状況です。 【J1第33節結果】 ◆福岡 1-0 名古屋(ベスト電器スタジアム) 得点【福岡】小田逸稀(後半43分) ◆鹿島 4-0 新潟(デンカビッグスワンスタジアム) 得点【鹿島】オウンゴール(前半12分)樋口雄太(前半15分、45+2分)鈴木優磨(後半8分) ◆FC東京 1-1 鳥栖(味の素スタジアム) 得点【FC東京】高宇洋(後半37分)【鳥栖】ヴィキンタス スリヴカ(後半28分) ◆川崎F 4-1 町田(町田GIONスタジアム) 得点【川崎F】三浦颯太(前半28分)山田新(前半38分)エリソン(後半5分)マルシーニョ(後半26分)【町田】中島裕希(前半13分) ◆C大阪 1-0 浦和(埼玉スタジアム2OO2) 得点【C大阪】為田大貴(前半17分) ◆柏 1-0 横浜FM(三協フロンテア柏スタジアム) 得点【柏】マテウス サヴィオ(前半9分) ◆G大阪 2-1 札幌(パナソニックスタジアム吹田) 得点【G大阪】宇佐美貴史(後半45+4、45+8分)【札幌】白井陽斗(前半8分) ◆神戸 3-2 京都(サンガスタジアム by KYOCERA) 得点【神戸】大迫勇也(前半17分)佐々木大樹(前半45+6分)ジェアン パトリッキ(後半38分)【京都】ラファエル エリアス(後半2分)マルコ トゥーリオ(後半14分) ◆湘南 2-0 東京V(味の素スタジアム) 得点【湘南】鈴木雄斗(前半32分)鈴木章斗(後半6分) ◆広島 2-1 磐田(ヤマハスタジアム(磐田)) 得点【広島】佐々木翔(前半41分)加藤陸次樹(後半33分)【磐田】松原后(後半7分)