手紙で被災地にエール 名産品の販売も…日本郵便が金沢駅でイベント
能登半島地震や記録的豪雨で大きな被害を受けた能登の復興を支援するイベントが16日から金沢市の県立音楽堂と金沢駅で始まりました。 このイベントは被災地にエールを送ろうと日本郵政が開いたもので、石川県能登町の「弥栄太鼓保存会」による演奏で幕をあけました。会場には、輪島塗や旬を迎えた穴水産のカキなど能登の名産品を販売する音楽堂マルシェが設けられたほか、日本で1台しかないポストカーもお目見えしています。 家族や被災地に向けて無料で手紙を投函できるコーナーでは、訪れた人たちが思い思いのメッセージをポストに投函していました。メッセージを描いた参加者からは「能登の皆さんが頑張って欲しいと書きました」といった声や、「被災しているみんなに書きました」、「能登にこれからも遊びに行きたいという思いを込めて書きました」といった声が聞かれました。 このイベントは、17日も県立音楽堂と金沢駅の駅西イベント会場で開かれます。
北陸放送