EPOSから、本棚に置いても実力を発揮するスピーカー「ES-7N」が発売

　タクトシュトックは、英国のブランド「EPOS」の2ウェイ・バスレフ型ブックシェルフ・スピーカー「ES-7N」を5月15日（水）に発売します。スタンドの使用を前提としたブックシェルフ・スピーカーが多いなか、「ES-7N」の背面にはトーンバランスを変化させるためのクロスオーバー・スイッチが搭載されており、スイッチを上にすると壁から30～50cmほど距離をとってセッティングするのに最適、下にするとテレビ台などに置いて壁際に設置したり本棚に置いたりしても実力を発揮するよう設計されています。外形寸法：200W×290H×270Dmm、重量：7.6kg、仕上げカラー：ブラック、ウォールナット、ホワイト、価格：418,000円（税込）。 　EPOSはブランドを象徴するブックシェルフ・スピーカー「ES14」をリファインした「ES14N」を2023年3月に発売。今日に至るまで高い評価を得ていますが、「ES-7N」では「ES14N」のために設計されたツィーターを採用しています。28mm径というやや大きめのツィーターは、アルミニウム合金ドームをセラミックでコーティングすることで剛性を高め、ファブリック・サラウンドと特殊形状のコントロールリングの採用により共振ピークは約30kHzとなり、聴覚の限界である20kHzから大きくシフト。マグネットにはフェライトマグネットが採用されています。 　また、ミッド / バス・ドライバーは「ES-7N」のために新設計された130mmのポリプロピレン・ドライバー。特殊な形状になるよう射出成型を行ない、10％のマイカを混入させることで理想的な剛性を実現しました。また、一般的なスピーカーターミナルはなく、端子はドイツ製の4mmバナナソケットタイプで、内部の金属プレートにマウントされています。