明星食品、春夏施策 “五重塔戦略”を推進 全方位+次世代ユーザー
「夜店の焼そば」に“関西風”登場
「一平ちゃん夜店の焼そば 関西風お好み焼ソース味」は、「一平ちゃん」の原点である「関西のお好み焼き屋」をイメージし、関西風のこってりとした甘濃いソースに仕上げた。モチモチ食感の中太麺とよく絡む。全国発売し新定番を目指すが、関西地区でのシェアップも狙う。価格は236円(税別、以下同)。テレビCMで新発売を訴求。
「チャルメラ ちいかわラーメン しょうゆ味」は、「ちいかわ」たちのイラストを大きくあしらった、かわいらしいデザインのミニカップ麺。具材に「ちいかわなると」入り。α世代ファミリーを中心に幅広い層の需要を想定。価格は142円。両者のコラボはこれまで袋麺のパッケージで2度実施、好評を得ている。 「チャルメラの逸品 大盛 ワンタン麺」シリーズを立ち上げ、「芳醇しょうゆ」と「芳醇しお」を展開。ノンフライの麺とワンタンで質と量の両方を追求した。価格はレギュラーと同じ236円。
「ロカボNOODLESおいしさプラス」は、品質は旨みと風味をアップするとともに、パッケージでは低糖質と200kcal未満を強調するパッケージにリニューアルし、新商品「豚旨カレー」(236円)と「コク旨ソース焼そば」(271円)を発売。テレビCMやサンプリングで販売をバックアップする。 高級品志向に応える「麺神」ブランドに「台湾まぜそば」をラインアップ。昨秋のリニューアルで“別格”のおいしさに進化して以降、袋麺タイプが好調な売れ行きとなっている。春夏に向け、汁なしメニューを追加し、ユーザーの間口拡大を図る。価格は188円。