ユベントス期待の若手FW、今夏にプレミア行き?あるいはイタリア残留か?来週にもオファーが届く可能性
現在ユベントスが保有権を持ち、2023-24シーズンはレンタル先のフロジノーネでプレーしたアルゼンチン出身の21歳、マティアス・スーレ。将来を渇望される若手FWに対し、レスターとローマが獲得に乗り出しているようだ。『Sky Sports』のイタリア版が現地時間19日に報じている。 フロジノーネは最終節にウディネーゼとの直接対決に敗れ、あと一歩のところでセリエA残留を逃してしまった。そんな中、スーレは出色の活躍を見せている。チーム内得点王となるリーグ戦11ゴールを記録し、2月のACミラン戦ではPKを含む1得点1アシストと猛威を振るった。 英紙『テレグラフ』が同日に報じたところによると、「レスターは新たに最大2100万ポンド(約39.9億円)の入札を行い、来週中の契約合意を目指している」という。そして『Sky Sports』はその直後に、「(スーレは)レスターに対し、セリエA残留を望んでいることを改めて表明した」と伝えている。 なお、『Sky Sports』によると、ローマが用意する移籍金はレスターより多い「最大3000万ユーロ(約48億円)」のようだ。本人の意志もイタリア残留で、今のところ提示すると見られる金額もローマがレスターを上回っている。ユベントスの出方は不明だが、2つのクラブ間での争奪戦は、ややローマが有利だろうか。
フットボールチャンネル編集部