【宮島ボート】金子龍斗 初参戦の宮島で4着発進「いいスタートが切れた」と笑顔
ボートレース宮島の「ボートレース宮島70周年ありがとうカップ」は5日に開幕した。 金子龍斗(20=兵庫)の初日9Rは6コース戦。コンマ18のトップスタートを決めると、道中は3艇が抜きつ抜かれつの3着争いに。惜しくも舟券絡みとはならなかったが、最後は地元のA級・田中辰彦との競り合いを制して4着とした。「今期(2025年前期)は勝率を3点台に乗せられた。来期は4点台が目標。一つひとつ積み重ねていきたいけど、4着だし、期始めにいいスタートが切れた」と笑みがこぼれた。 手にした14号機の動きもいい。「伸びでも少し出ていく感じがしたし、回ってから前に進むので着が取れた。足は良さそう」と舟足への手ごたえをつかみとったようだ。初めての宮島の水面は「ポチャついて乗りづらい。乗り心地はしっかりさせたい」と課題もはっきり見えている。乗り心地をつけて、2日目は宮島初の舟券絡みといきたい。
東スポWEB