東京・日本橋地区など連続不審火 日本観光中のアメリカ国籍の少年(18) ゴミ箱への放火容疑で再逮捕 警視庁
東京・中央区のマンションに置かれたコンテナに火をつけたとして、逮捕されたアメリカ国籍の少年について、警視庁は、近くの飲食店の出入り口に置かれたゴミ箱に放火したとして再逮捕しました。 警視庁によりますと、アメリカ国籍の少年(18)は、10月21日深夜、中央区日本橋人形町の飲食店の近くに置かれたプラスチック製のゴミ箱に火をつけて、店舗の一部を焼損させた疑いがもたれています。 少年は、この事件の前の晩に、500メートルほど離れた中央区日本橋蛎殻町のマンションに置かれていた資源回収用コンテナに火をつけたとして、すでに警視庁に逮捕されていました。 調べに対し少年は、「私が火をつけた可能性はあると思います」と供述しているということです。 少年は当時、家族とともに観光のため日本に滞在していました。 中央区と墨田区の2キロ圏内では、ゴミ集積所が燃えるなどの不審火が、ほかにも4件発生していて、警視庁が関連を調べています。