【2024年8月・最強幸運日】専門家が教える「大吉日」にやるといいこと&NG行動
辰年は龍の年。龍が躍動するように運気も大きく飛躍すると言われています。確かに、このタイミングは運気を上げやすい時期ではありますが、誰もが平等にかつ自動的に運気が上向きになる訳ではありません。 【写真】9~12月の最強開運日をチェック! 2024年という年は、風水の考えでは「第九運元年」、「甲辰」が重なる年。これだけ縁起の良い巡り合わせとなる年はそうそうない年なのです。だからこそ、大切なアクションを起こすときにはその日取りにも注意したいもの。 ・婚姻、婚約、披露宴 ・独立、開業、オープン ・引っ越し、新築、異動(配置転換)、転職 ・契約、商談、高額購入、合併 ・発表会、プレゼン、個展 これら、人生における大切な行動をするときには、「日取り」を気にする人もいるでしょう。 昔の日本では、柱を立てる日、医者にかかる日、服を新調する日など、土木建築に関わる各日や日常生活の中でも「良い日に合わせて行うこと」「悪い日には避ける事柄」が数多ありました。 現在でもその流れは汲まれ、取り入れられていることも少なからずあります。
「吉凶暦」には様々な種類がある
縁起の良い日の選び方や吉日に関する暦は、長い歴史の中で増え続け、様々な種類があります。どの暦を活用するかは自由ですが、大切な行事や新しいことを始める時には、古来伝わる、あらゆる暦の原点とされる「烏兎招福暦(うとしょうふくれき)」を活用します。 烏=太陽、兎=月を表し、太古、太陽には金色の烏(からす)が住み、月には玉兎(美しい白うさぎ)が住んでいたという伝説と経典に基づく暦です。 烏は日本サッカーのユニフォームにもある「八咫烏(やたがらす)」で黒。玉兎とは、白い美しい兎のことで白。黒白=月と太陽の陰陽バランスを重視します。 陰が悪い、陽が良いというイメージを抱かれがちですが、そうではありません。 一日24時間が「陽」の真昼間では、カーテンを閉めても明るく眠りにくいでしょう。逆に四六時中が「陰」の真夜中では、植物をはじめ、ほとんどの生物は育ちません。 陰陽は両方があることで成り立ち物事が生み出されるという東洋思想の理論です。 私たちの生活リズムは太陽と月が司っているといっても過言ではないでしょう。特に女性の月経(「月」の文字がつきますね)や出産には、月の満ち欠けが大いに影響することは周知の事実です。