10年間にわたり毎日動画をアップ!”究極のビール女子”天野麻菜が選ぶ「至高の5/3650杯」
「ビールのCMに出たいの? そうだなぁ……毎日、ビールの動画をSNSにアップしてみたら?」 【画像】び、美脚すぎる…! ”究極のビール女子”天野麻菜の炸裂する脚線美…! 10年前、大手広告代理店の知人が口にした何気ない一言から、天野麻菜さん(32)の長大な挑戦が始まった――。 天野さんの名を一躍有名にしたのが「村田諒太VSゴロフキン戦」だ。この世紀の一戦でリングガールを務めた天野さんが試合後にリング上で流した涙が「かわいい」「美しすぎる」と話題となって、写真集発売にまで至った。雑誌のグラビア、女優業など多方面で活躍する彼女のもうひとつの、もしかすると最大の顔が、10年以上に及ぶ「ビールを飲む動画の投稿」なのである。 かつて、海の家に必ず貼ってあった“水着姿の美女が腰のあたりでジョッキを持つ”ポスター。あるいは阪神・平田勝男ヘッドコーチがビールかけでマネして話題となった「おつかれ生~」のCM出演を夢見て、天野さんは11月1日をスタート日に設定。以降、雨が降ろうと、雷が落ちようと、巨大地震に襲われようと、新型コロナウイルスが猛威を振るおうと、「井上尚弥VSノニト・ドネア」の激戦でリングガールを務めようと“ビール動画”をアップし続けた。 あれから幾星霜――去る11月3日に10年突破を記念して、天野さんは都内で記念イベントを開いた。スタート当時22歳だった天野さんは32歳となり、飲んだビールは3650杯を超えた。本人が振り返る。 「我ながらよく続いたなと思います。最大の危機は、実は開始3日目に訪れました(笑)。当時はまだ20代前半。友人たちとかなり飲み歩いていまして……オールした後に『やば、髪型もメイクもグチャグチャだ! 着替えないと服も昨日と同じだ』とものすごく動画をアップするのが面倒になったんです。二日酔いで体調も悪くて、このまま寝てしまいたい――という欲求になんとか打ち克ち、自分を奮い立たせて動画をアップしたのをよく覚えています」 10年目の節目が11月1日ではなく、11月3日だったのは「盲腸で5日間、入院したから」なのだという。 「5日間、中断したのであれば節目は11月5日になるはずですけど、10年もやっていると”うるう年”が2回入るわけですよ(笑)。それで3日延びて11月3日に10周年となったんです。この10年間、熱も出しましたし、ケガもしましたけど、動画をアップできなかったのは入院した5日間だけ。本当に休まなかった。7年前に転んで顔の右半分が傷だらけになったときは、左半分だけ――横顔で動画を撮りましたからね」 定めたルールは実にシンプルで「最低1週間は同じ服装で動画を上げない」と「素の飲み姿をアップする」のみ。自宅で撮影する際は、すっぴん&メガネ、パジャマ姿でグビリと飲んだ。 「衣装は本当に困りました。自宅のクローゼット、服で埋め尽くされていますから。先日、ハンガーを数えてみたら250本ありました(笑)。ビールの数も異常だと思います。自宅の冷蔵庫は野菜室までビールがギッシリ入ってますからね」