中国の新興EV小鵬汽車、堅調な売上高を予想 新車投入で需要増
[19日 ロイター] - 中国の新興電気自動車(EV)メーカー、小鵬汽車(シャオペン) は19日、製品ラインナップの刷新と国内市場の需要増加を背景に第4・四半期の売上高が市場予想を上回るとの見通しを示した。 同社の米市場上場株は時間外取引で一時5.1%上昇した。 第4・四半期の売上高を153億─162億元と予想。LSEGがまとめたアナリストの予想平均は147億7000万元。 同社は今月初めに高度な運転支援機能が特徴の「P7プラス」を発表した。P7プラスは発表後3時間で3万1000台以上の注文があった。 第4・四半期の納車台数は前年比44.6%─51.3%増の8万7000─9万1000台を見込む。3・四半期の納車台数は前年比16.3%増の4万6533台だった。 第3・四半期の売上高は101億元(13億9000万ドル)で、予想の97億7000元を上回った。