名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、撮り下ろしポートレートも オフィシャルフォトグラファー柴田祐希さん作品展「110%」11日から
プロバスケットボール男子・Bリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズのオフィシャルフォトグラファー・柴田祐希さんによる作品展「110%」が11日、名古屋中区のソニーストア内αプラザギャラリースペースで始まる。30日まで。クラブの協力のもと、今季の試合写真26点、作品展のために撮り下ろしたポートレート13点を展示する。 コート外の様子も写真に収め、ロッカールームの選手らの姿や、クラブ公式チアリーダーズ「ダイヤモンドルージュ」の写真をスライドショーで映す。全選手へのインタビュー動画も上映を予定している。 作品展のタイトルは究極の集中状態を表す「ゾーン」からヒントを得た。柴田さんは「ゾーン状態は自分の100%を超えた110%」と考え、選手に「自分にとっての110%」をテーマにインタビュー。「110%はどんな状態か。そこに至るために意識していることや、取り組みを表現したい」と思いを込めた。 柴田さん自身、チームを撮影している際に「ゾーン状態」を経験。選手や会場からいつもとは違う雰囲気を感じる時があるといい、「頭が無になって、身体が勝手にシャッターを切っている。そのときの写真は言葉では表せない何かがある」と語った。
中日スポーツ