「見てもらえて楽しかった」南部手踊り発祥の地で小学生が郷土芸能に親しむ
RAB青森放送
南部手踊りの発祥の地と言われる南部町の名川剣吉地区で、稽古に励む小学生が自分たちの学校で手踊りなどを披露しました。 「郷土の伝統芸能に親しむ会」を企画したのは南部町の名川小学校です。 郷土の伝統芸能に理解を深め継承につなげたいと初めて開きました。 披露したのは同じ名川小学校の児童合わせて22人です。 それぞれが所属する5つの団体ごとに南部甚句や南部馬方三下がりなど、日ごろ稽古している手踊りを見せたり剣吉諏訪神社に伝わる南部鹿踊りなどを懸命に踊りました。 演目を終えると教職員をはじめ同級生や先輩後輩から大きな拍手が贈られていました。 ★観客の小学6年生 「踊っている人とかがよく複雑な動きとか(三味線を)弾けるなとかそういう感じで」 「すごいなと思いました」 ★出演した名七恵会 川守田由珠さん 「見てもらえて楽しかったしうれしかったです」 「ずっと続けていけるようにがんばりたいです」 出る側も見る側も、子どもたちは大いに刺激を受けていました