打たれた投手も驚きの表情...40歳・中村剛也が田淵幸一超えとなる通算475号 4回には通算350二塁打も達成
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ8-1西武(6日、ZOZOマリン) 西武の中村剛也選手が田淵幸一氏超えとなる通算475本塁打を放ちました。 【画像】4月29日には通算474号を放った西武の中村剛也選手 4番指名打者で出場した中村選手。8点ビハインドの9回、ロッテ3番手の菊地吏玖投手に対してフルカウントからの6球目、ストレートをとらえ、レフトスタンドへ。今季4号ホームランで完封負けを阻止しました。 10m以上の風が吹き荒れる中、打たれた菊地投手も“信じられない”とばかりに驚きの表情。この豪快な一発は、通算475本目で田淵幸一氏を抜き、歴代単独11位となりました。 中村選手は4回の第2打席でライトへの二塁打を放ち、プロ野球史上47人目の通算350本の節目の記録にも到達。40歳、不惑の大砲が躍動しました。
