【ロング鼎談第二弾】小池貞利(the dadadadys)×橋本薫(Helsinki Lambda Club)×モリタナオヒコ(TENDOUJI)
――だからこういうスリーマンも毎年やってたらあれだけど、10年に1回ぐらい「ちゃんとやってるか」っていう確認を集まってするっていうのはいいかもしれないですね。 小池 大丈夫かな、10年後。 モリタ TENDOUJIはやばいですよ。47ですからね、10年後は。 橋本 誰かしらハゲたりしてるかもしれない。 モリタ まあでもそれぐらいがおもしろいかもしれない。 ――ハゲてやってるのだってかっこいいじゃないですか。 橋本 そうなったらそういうところを見せていきたいですよ。さらけ出していきたい。 ――そういえば、サダくんと薫くんは一緒に弾き語りのライブ(7月17日開催の「吾亦紅」)もやるんですよね。 小池 そうなんですよ。毎月やっていくんで、どこかでナオさんも呼ぼうと思ってて。これは全然自分の話なんですけど、リスペクトしてる方をお招きして、曲をカバーさせていただいて、それを録音して来てくれた人にカセットテープで無料で配布するんです。 橋本 だいぶホスピタリティだ。 ――やっぱりホスピタリティが大事なものとしてあるんですね。 小池 やっぱり人に最近優しいですね。人が幸せってことが幸せです。自分の幸せは全部あきらめたんで。自分が何が楽しいかもよくわからないし、そんなに自分に興味もないし。みんなの笑顔を見れたらいいなと思いますね。でも、このスリーマンは単純に自分がいつもより楽しそうかもしれません。 橋本 ああ、いいですね。 小池 いつもよりテンション高いかもしれません。 橋本 気楽なのがいいですよね。うちもいつもより無責任なヘルシンキを見せられるかもしれない。 小池 無責任な薫はめっちゃいいんじゃない? 俺がケツ拭きますよ。 橋本 本当に楽しみに行くっていう感覚。自分たちで企画するのも楽しいですけど、気負う部分とかいろいろ考えなきゃいけない部分とかがたくさんあるんで。その責任を分散できるというのは非常にありがたい。 ――ただ怖いのは、結局誰も何の責任も負わないまま当日がやってくるかもしれないっていう。 橋本 そこはサダちゃんが……。 小池 俺はみんなの喜ぶ顔が好きなんでね。 橋本 どういうキャラ? 小池 ずっとこういう感じなのよ。ちょっと気合入れれば喜んでくれるなら、全然気合入れる。 ――わかりました。10月まで、健康に気をつけて、いいツアーにしてください。 モリタ ぜひ観に来てください! Text:小川智宏 <ツアー情報> the dadadadys x TENDOUJI x Helsinki Lambda Club TOUR 2024 "君ならスターになれるよ" 2024年10月10日(木) 大阪・Music Club JANUS 開場18:00 / 開演18:30 2024年10月11日(金) 愛知・CLUB UPSET 開場18:00 / 開演18:30 2024年10月18日(金) 東京・新代田FEVER 開場18:00 / 開演18:30
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