下町のトラットリアの隠れ人気メニュー! イタリアンとスパイスカレーの絶品コラボに夢中になるオリジナルパスタ
「趣味の域」で研究を重ねていったカレーをまかないでふるまうと従業員は大喜び。「これ、お店で出せますよ」の一言が富山さんに火をつけた。イタリア料理の「トラットリア モンテトミ」は「昼間のトミさん」というもうひとつの名前を持ち、水曜日・木曜日のランチ限定でカレー店としての顔を持つことになった。
カレーおじさん\(^o^)/「由緒正しいイタリアンのシェフがカレーに目覚め、昼にスパイスカレーのお店を始めてしまったなんて、おもしろいお店ですよね!」
ラグーをベースにした風味豊かなオリジナルのカレーをパスタに
カレーおじさん\(^o^)/のおすすめは「マトンのレモンカレーパスタ」。マトンを煮込んだカレーをソースにしたオリジナルのパスタだ。
カレーおじさん\(^o^)/「僕のイチ押しは「マトンのレモンカレーパスタ」です。メニューは日替わりなので必ずしもマトンがあるわけではないのですが、昼はライスではなくパスタに変更できるカレーがあり、夜のコースで4日前までに予約しておけば「マトンカレーのパスタ」も用意しておいてくれます。」
「トスカーナの伝統料理チンギアーレ(猪の煮込み)をカレー用にアレンジ。マトンを煮込んだカレーをパスタのソースにしました」(富山さん)
ポイントのひとつはレモンソース。カレーパスタに少しだけ甘く、スッキリと爽やかな風味を重ねる。もうひとつのポイントは油で香りを引き出すカレーリーフ。オリーブオイルを使うのが富山さん流だ。
オプションとしてオリジナルのグリーンソースを重ねるのもおすすめだ。パクチーをベースにしたグリーンソースがさっぱりと複雑な味わいをプラスする。
富山さんいわく「レシピは日々研究中」であり新たに完成したグリーンソース(サルサベルデ)は「イタリア料理でもおなじみのセロリをベースにしたソースをベースに作りました」。
マトンカレー・レモン・カレーリーフの織りなす独創的なハーモニー
カレーおじさん\(^o^)/「シェフの真骨頂とも言えるカレーとパスタを合わせたカレーパスタだけあり、スパイスカレーの良さとパスタ自体のクオリティの高さを同時に味わえます。存在感あるマトンは食感も良く、レモンの爽やかさ、カレーリーフの香りの三位一体。パスタ自体もモチモチと食べ応えあり!」