「ウーデゴールや久保建英と同じように」 レアル・ソシエダがコロンビア代表10番に興味?「中盤の新たなスターを」
レアル・ソシエダが、サンパウロFCでプレーするコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの獲得に興味を示していることがわかった。スペインメディア『EL NACIONAL.CAT』が、現地時間8日に報じている。ハメス・ロドリゲスの契約は、2025年6月30日までとなっており、今後の動向に関心が集まっている。 32歳のハメス・ロドリゲスは、2023年夏にサンパウロに2年契約で加入したがサンパウロに加入したが、けがの影響もあり、ベンチで過ごす機会も多く、絶対的な存在にはなれていない。しかし、アメリカで開催中のコパアメリカ2024では、母国のベスト4進出に貢献。準々決勝までに、1ゴール4アシストを記録し、中心選手として活躍中だ。そんなコロンビア代表の10番にレアル・マドリードに所属していた2019年以来のラ・リーガ復帰の可能性が浮上している。 同メディアは、「レアル・ソシエダは、この夏の『爆弾』の一人となる可能性のある、J・ロドリゲスに興味を示している存在だ。イマノル・アルグアシル監督は、退団が確実視されているロビン・ル・ノルマンと同様に、ミケル・メリノとマルティン・ズビメンディもチームを去ることを想定しており、中盤の新たなスターを探している」と報じた。 さらに「アルグアシル監督は、マルティン・ウーデゴールや久保建英に対して行ったように、J・ロドリゲスを救済しようと考えている。アノエタ(ソシエダの本拠地)で選手生活をフィニッシュするという選択は、非常に魅力的であることは否定できない」と伝えている。J・ロドリゲスに掛かる獲得資金は非常に妥当なもので、ソシエダは問題なく支払うことができるという。また、コロンビア代表MFは、12ヶ月以内にフリーとなるため、高額報酬を要求することはないと見られている。
フットボールチャンネル編集部