<松坂桃李>“妄想”した架空の映画を松居大悟、沖田修一、齊藤工の3監督で映像化 「月刊 松坂桃李」10月にWOWOWでスタート(コメント全文)
◇沖田修一監督のコメント
松坂桃李さんと、以前、雑誌の対談をさせていただいたことがありました。その時から、何かお仕事をご一緒したいなと思い続けて、10年がたっていました。このような、ワクワクする企画に、声をかけていただき、とてもうれしかったです。そもそも、妄想・松坂桃李のような本を作っている時点で、かなり変わっていると思いますし、イタズラ心がある方だなと思いました。撮影中も、物腰柔らかで、いろいろと柔軟に受け止めてくださる松坂さんのおかげで、とても楽しい撮影になりました。
3監督で3作品ということで、いろいろな松坂さんを、少しづつ楽しめる、とても贅沢(ぜいたく)な企画だと思います。どれが本当で、どれが妄想か、わからなくなってくるような、とても不思議な企画を、普段とはちょっと違う感じで、ぜひ楽しんで見ていただけたら幸いです。
◇齊藤工監督のコメント
松坂さんは柔軟かつ表現はソリッドで、周りへのお気遣いを常にしてくださる、理想的な主演のたたずまいでした。
さらには原案者でもあられるので、共に作品のゴール地点を定め、心強く邁進(まいしん)できました。
せっかくの機会なので、松坂桃李ファンの私としても、見たことのない松坂桃李さんを見たい!と言う一念でこのプロジェクト臨ませていただきました。素晴らしいキャスト、スタッフ方に恵まれて、絶妙な作品が誕生しました。皆様に届きますように。