たむらけんじが無期限帰国「米国で夢を追い求めるのは違う」 焼き肉店の経営悪化で
お笑いタレントのたむらけんじ(51)が9日、元雨上がり決死隊・宮迫博之のユーチューブチャンネルに出演。移住先のアメリカから緊急帰国し、自身が経営する「炭火焼肉たむら」の再建プロジェクトを始動させると発表した。 【写真】ロスで山本由伸と握手するたむけん たむらは2006年に「炭火焼肉たむら」の1号店をオープン。現在は直営店を3店舗、フランチャイズで和歌山に1店舗を構えている。しかし、コロナ禍で減った客足が戻らず、今のままでは「もって春まで」という事態に。先月31日に同チャンネルで公開された動画で、宮迫に助言を求めていた。 そこで、宮迫の焼き肉店「牛宮城」のプロデューサー・本田大輝氏の協力を得て「焼肉たむら再建プロジェクト」の始動が決定。たむらは「(自店は)色んな人の助けがあってきてるんですよ。最後潰れるかもっていう時に、また皆さんに助けてもらうんやなって今もすごく思ってて、自分の力の無さも情けないし。でも潰せないんで」と経営への思いを語った。 さらに、来店者に自身のギャグ「ちゃ~」を披露するという宮迫のアイデアにも「もちろんやりますよ」と意気込んだ。 昨年5月に日本での活動を休止し、アメリカに移住したたむらだが「自分がやらなければならないことをほったらかしてアメリカで夢を追い求めるのは違う」とし、「炭火焼肉たむら」が立ち直るまで、無期限帰国を宣言した。今月13日には大阪に戻り、来月1日のリニューアルオープンを目指すという。
東スポWEB