「敗戦の本当の理由」リバプール指揮官、今季初めての敗北の要因を指摘。代表戦の疲れは否定「選手が苦しんでいる…」
プレミアリーグ第4節、リバプール対ノッティンガム・フォレストの試合が現地時間14日に行われた。試合は、フォレストが1-0で勝利している。現地メディア『LIVERPOOLECHO』は現地時間15日に、チームを率いるアルネ・スロット監督がこの試合で敗れた理由について語るコメントを報じていた。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング ホームにフォレストを迎えたリバプールは、前半から積極的にボールを保持してアウェイチームを攻め立てていた。しかし、なかなかゴールを決め切ることができず試合は後半に。すると72分、カラム・ハドソン=オドイにカットインから強烈なシュートを決められて先制点を許してしまう。 その後、5バックで1点を守りきる姿勢を見せたフォレストに対して、決定機を作ることができずにリバプールは試合終了を迎えていた。指揮官は、代表チームでの試合を経て一部の選手たちが疲労に苦しんでいるのではないかという見方を否定して、「チームのボール保持の質の欠如が敗戦の本当の理由だ」と指摘している。 「いつも難しいが、(代表戦の中断が)原因だとは思わない。選手たちは力強く戻ってきて、今日は最後まで戦いたいという意欲を見た。エネルギーの問題ではない。単にボールを多く保持し、ボール保持からチャンスを作らなければならなかっただけだ」 また、「これまでの得点を振り返ると、ボールを奪い返した後のトランジションの瞬間から得点したものがかなりあったが、相手チームはロングボールを多く使って私たちのプレスを突破してきた。私たちは主に最終ラインでボールを獲得した」と、チームのパフォーマンスを冷静に振り返っている。 そして、「今日は十分ではなかった。ボール保持時の個々のパフォーマンスが、私が選手たちに期待する水準に達していなかったからだ」と繰り返し、「我々はボールを多く保持したが、良いチャンスを3、4回しか作れなかった。十分ではない。あれほどボールを保持し、相手陣内でプレーするのであれば、もっと改善する必要がある。単純な状況で何度もボールを失った。これがこの試合の主なストーリーだ。ボール保持が十分ではなかった」と、チームの敗因と改善点について言及していた。
フットボールチャンネル編集部