ホリエモン出資の宇宙ベンチャーが戦略発表(全文3)世界で2社目の打ち上げ成功目指す
8企業・団体の代表者あいさつ(バスキュール・キャステム)
司会:ありがとうございます。続きまして、ウェブサイトをはじめ、当社のコミュニケーション面も支援していただきます。株式会社バスキュールを代表し、代表取締役社長、朴さま、よろしくお願いいたします。 朴:バスキュールの朴と申します。よろしくお願いします。ちょっとこの会議室が控室の中、全然こちらの状況が分からなくて、何をいったい話しているのかまったく本当に分からなくて、ちょっとだけ心配なんですが、実はこのプロジェクトに声を掛けていただいたのは、僕はバスキュールという会社をやっているんですけれども、昔から「宇宙と未来のニューヒーローを目指す」っていうスローガンでやってきて、テクノロジーとかコミュニケーションのことで、宇宙といえばバスキュールだなみたいなことで声を掛けられるという、気軽なことで今ここにいるんですけれども。 僕らの仕事がこれまでつながらなかったもの同士をテクノロジーとかデザインとかコミュニケーションの力でくっつけることによって新しい価値を生み出すっていうことを頑張っているんですが、インターステラさんが本当にまさに今回、頑張ることはこれまで宇宙につながらなかった人に届くような、きっと価格帯で打ち上げたりとか、もう全然宇宙に縁のない人と宇宙をつなげるっていうことで、新しい価値をどんどん生み出していこうということを目標にしていると思うので、その辺りでもそれを一緒に何か新しい、こんな組み合わせあったの、みたいなことが生み出せる協力みたいなことができたりとか、より多くの人に、あとは子供たちとかにも宇宙に対して身近に感じてもらえるような、そんな施策みたいなことを一緒に、なんか思い付いて、なんかやってみようかみたいな、そんな流れをつくれたらというふうに思っています。インターステラさんの試み、ぜひコミュニケーションの面から応援していきたいというふうに思っていますので、皆さんもよろしくお願いします。 司会:ありがとうございます。では続きまして、ロケットエンジンの心臓部でもあるターボポンプなど、精密部品の鋳造についてサポートをしていただきます、株式会社キャステム代表取締役社長、戸田さま、お願いいたします。 戸田:皆さんこんにちは。キャステムの戸田と申します。部品をいかにコストダウンするかということで、そして高性能の部品を作るかということで、ちょっとこの間、工場を見せていただいて、私の目標は10分の1のコストにするということです。それと機能をレベルアップしていくということですね。 それで、それと同時に堀江さんとちょっと話が盛り上がったのは、宇宙から紙飛行機を飛ばすということです。そして、大気圏に突入させる。これが折り紙の、はさみを使わずに作って、これを宇宙から飛ばすということでやろうとしたんですが、この大きさはもう無理と言われまして、胸から出ましたこの扇子型の飛行機ですね、これだったら持っていってくれるらしいんです。 これを閉じて、そして宇宙から放つという感じですね。こっちのほうが飛ばしたいんですけどね。本当は。世界で初めて宇宙から紙飛行機を飛ばして地球に着艦させるというのを一応目標に、私はこの企画に参画したいというふうに思いました。よろしくお願いします。