「バケモノだな」本田圭佑がドジャース大谷翔平の身体能力に驚嘆。ピークを過ぎた”生き様”にも注目「そこに人の差が出る」
「落ち目に向かう時の大谷さんの生き方に興味がある」
また、本田は今後の大谷について「ここから落ち目に向かう時の大谷さんの生き方に興味がある」と話し、パフォーマンスがある程度落ちて下降線をたどった時の振る舞い方により、「そこに人の差が出てくる」と注目。持論を展開した。 「ピークに行っている時のアスリートの差は僕はそんなに出ないと思っている。球が飛ばなくなったり、または当たらなくなったり、投げられなくなったり。たぶん、そのタイミングが来てからが本番だと思うので、そこに注目したいです」 トップアスリートがピークを過ぎた晩年の”生き様”を見るのが「楽しい」と表現する本田。サッカー界では「メッシが今、そのフェーズに入っている」と説明し、味方を使いながら現在のスキルを効果的に発揮する姿が現在の自身と重なり共感するようで、「最近のメッシは好きですね」と明かした。 自身も若くしてオランダに渡り、ロシア、イタリア、メキシコなど多くの海外クラブでしのぎを削り、日本代表では日本人初となるワールドカップ3大会連続ゴールを決めるなど、屈強なプレーヤーと戦ってきた。そんな男から見ても、やはり大谷の身体能力は群を抜いていると認めざるを得ないようだ。 構成●THE DIGEST編集部
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