Number_iが表紙飾る、韓国発カルチャー誌が日本版を創刊
韓国発のカルチャー雑誌「マップス(MAPS)」が、日本版「マップス ジャパン(MAPS JAPAN)」を創刊し、5月3日から全国の蔦屋書店30店で独占販売する。表紙にはアイドルグループ Number_iの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人を起用。同日に韓国で発売され、同じくNumber_iのメンバーが表紙を飾る韓国版も、日本に入荷次第販売する。両版は現在、蔦屋書店公式オンラインストアで予約を受け付けている。 【写真】Number_iの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太
マップスは、2006年に韓国・ソウルで創刊。ファッション、アート、K-POPなどの分野を扱う月刊のカルチャー誌で、クリエイティブと紙媒体であることに重きを置き、広告ページを持たないことでも知られている。過去には「コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)」をはじめ、モデルのローラや中条あやみ、森星などが表紙を飾ってきた。今回、マップスの創刊18周年を記念し、日本版を新たに創刊する。 代官山 蔦屋書店で雑誌コンシェルジュを務める川畑桃子はマップス ジャパンの創刊に対し「『MAPS』は写真集のような上質なクオリティの写真が並ぶ雑誌です。商業広告が一切なく、作り手の『好き』や『伝えたい』という思いが存分に表現されているように感じます。(中略)韓国文化の発展と、日本での流行、コロナ禍を経て身近な旅先として人気が高まったことなどから、この間、韓国特集をする雑誌が増えています。そんななか韓国のカルチャー誌が日本に進出するという珍しい動きに期待を寄せています」とコメントしている。 マップス ジャパンの創刊号ではNumber_iを表紙に起用し、メンバー3人の魅力に迫ったソロカットやインタビューなどを、16ページにわたり紹介。その他、モデルでDJのYAMATOやモデルのREIAに関する特集や、韓国インフルエンサーのファッションスナップなども掲載する。また、同時に発売される韓国版マップス5月号にもNumber_iが表紙で登場し、同誌はNumber_iとして初めて海外版雑誌の表紙を飾る1冊となる。価格は日本版が1980円、韓国版が2750円(いずれも税込)。