「100万円分買って売れば200万円近くになる」架空の株売買持ちかけ知人女性から80万円だまし取った疑い 新聞販売店所長の男逮捕【長崎】
2年前、知人の女性に対して架空の株の売買をもちかけ現金80万円をだまし取ったとして新聞販売店所長の男が詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは長崎県島原市に住む新聞販売店所長の男(48)です。警察によりますと男は2年前、諫早市に住む知人女性(50代)に対して架空の会社の役員を装って電話をかけ「自分の会社の株を買いませんか」「100万円分買って、売れば200万円近くになる」「80万円でいいから100万円分を買ったという内容で書類を書く」などとうそを言って、女性から現金80万円をだまし取った疑いが持たれています。 女性はその後、男から自分が勤める新聞社のクラウドファンディングでもお金を預けないかなどとも言われていて、女性が新聞社に確認したところ事実ではないと発覚したことから今年4月に警察に相談。警察は所要の捜査の結果、男の犯行が明らかになったとして、今月27日、詐欺の疑いで逮捕しました。 警察の調べに対し、男は現金80万円を受け取ったことは認めているものの株券の売買の話はしていないと容疑を否認しています。
長崎放送